昼寝をしても負けるが勝ち
ここ1週間くらい、寝るのが遅い。
朝はいつも通り8時頃に起きることはなんとかこらえて続けているが、昼過ぎから夕方にかけてどうしても眠くなり昼寝をしてしまう。
食後に眠気に抗えず、コンタクトレンズをつけたまま、スマホと本を片手にソファーで。1時間から2時間くらい。
そしてまた夜眠れず深夜まで起きてる。
そんな自分に嫌気がさす。充実してる休日を過ごせても、なんとなく昼寝のせいで減点されてる気分。
きょうは積極的にパワーナップと名付けて眠った。
食後たっぷり読書を楽しんでから、コンタクトレンズをはずして、歯を磨いてベットへ。
仮眠というには長すぎる時間を過ごしても、起きたら心身ともにすっきりしてた。
自分の行動に罪悪感を持ちたくない。
たしかに長すぎる昼寝は背徳感のある行為かもしれないけど、だれかに咎められるようなことじゃない。
もちろん生活リズムが狂うからほどほどにしたほうがいいけどね。
一切れ500円するアップルパイ。
自分くらいは自分をたくさん甘やかしてあげたい。たとえ長すぎる昼寝をしていてもね。
手放すと楽になる
ミニマリズムのための断捨離メソッドで何回も見聞きした、手放して余白がないと新しい風が吹いてこないというもの。
たしかに生活に入り込んで慣れきったノイズは、努力して追い出さないと無音に近づかない。
音楽をかけるのはそのあと。
ノイズの上に音楽をかけたらただの雑音だ。うるさいだけだから。
ノイズが減ってようやく音楽が聞ける。
近頃のわたしの家はノイズがうんと減った。
きっかけは棚がカビて強制的に撤去したことだった。
かなり大変だったけど、ものが減ってすっきりした。見た目も気持ちも。
ようやく生まれた余白には新しい風が吹き込んできた。
そう、プロテイン。
テキーラ村上氏が開発しているウルトラ。
割高だけどおいしいらしい。抹茶味が珍しいし、試してみたくて買ってみた。
最近は運動を以前より積極的にできるようになった。
ホコリ掃除をしてからヨガマットを敷くのが手間に感じなくなったからかもしれない。
運動をしてしなやかな肉体を手に入れたい。
プロテインがその助けになってくれますように。
秋がきたからさようなら
夏はさっぱりしたものが食べたくなる。
特に暑い日に食べよう、と思っていたシャーベット系のアイス。
ついに食べないうちに夏が終わってしまった。
昨日あわてて食べた。
シャリっというスプーンで掬う音すら涼やかだった。
また来年会いましょう。
いないと思ったら、こんなところにいたんだね
マキシマリストから卒業したのはもう数年前のことだ。家にあるはさみはキッチン用と文具用と布用でそれぞれ用途別に1つしかないし、掃除用具は箒とちりとりとコロコロ。
ティッシュなどのストックはほとんどもたないようにしつつ、必要最低限のもので管理してきた。
でも一つだけ在庫管理が出来ず、適切に消費できないものがあった。
生理痛薬だ。
わたしはノーシンピュアを10年以上愛用してる。
いくつか試したけれど、一番わたしに合っていて、値段も手頃なのだ。
ピルケースに入れると都度ゴミがでないので便利。
ノーシンは厄介だ。
生理のタイミングでナプキンポーチに1シート入れる。わたしは幸いにも生理痛が重くないタイプなので、薬を飲むのはほとんど2日目のタイミングのみだ。
薬を飲まないときもあるが、3日間飲む時もあるから念の為に1シート入れることが多い。
これがどうなるかというと、ナプキンを使い切ったポーチごと放置され、薬が私物のなかに点在することになる。
(ポーチはいろんな事情で毎回違うものにしてたけど、そもそも同じものを使えばよかったよねぇ)
先日の片付けで、溜まりに溜まった生理痛薬がどっさりでてきた。
薬にも使用期限があるみたいだけど、これはいつのものなんだろう?
シートは劣化しておらず、錠剤も湿気たりはしていなさそう。
まだ使えるかな、と思うので次回服用してみようと思う。
生理痛薬をきちんと管理できるようになったら大手を振ってシンプリストと名乗ろう。
泣き疲れて眠ってしまったらレモネードを飲もう
夫とは頻繁に喧嘩をする。
お互い短気で意地っ張りだから、ふとしたきっかけで言い合いになる。
毎回ちゃんと話し合って仲直りはしてきたけど、今日はもう限界だった。
この人と本当に寄り添って生きていくことは難しい。諦めながら暮らそう。
そう思った。
わたしにもたくさん至らないところはある。自覚してないけれど、いやなところ、直した方がいいところはある。
でも彼はそれを指摘するばかりで、自分については振り返って直そうとはしてくれない。
いつもわたしが折れてる。
歩み寄るのも疲れた。悲しいけど、彼とは本当の意味では分かり合えないと思ってしまった。
姉に相談して、子どももいない今のうちに別れた方がいいとアドバイスをもらった。
わたしもそう思う。
打算的だけど、このタイミングの離婚は引越しや仕事の安定や、いろんなことが難しいから、今すぐにはしないつもりだ。
でも、わたしは諦めた。
期待しないから、しばらくは一緒に住もう。
もう怒鳴られても気にしないことにする。
今までありがとう。
夫が友人との約束のため出かけるとき、無言だった。
気がついて追いかけたけど間に合わないず、背中を少し離れて見送ったあと布団に潜り込んで泣いた。
そのまま寝てしまい、喉がからからになっていた。
冷蔵庫からレモネードを取り出して、炭酸水で割って飲んだ。
シュワシュワと弾ける泡がのどに心地よい。
泣いて乾いてしまったわたしに染み渡る。
帰ってきた時も夫は無言だった。
もう無理しなくていいよ。お互い好きに暮らそうね。
お疲れ様でした。